ベース、ドラムス、そしてギターと、
ロックの楽器構成の最もシンプルな
3ピースバンド。
3ピースといえばPOLICE、JAM、
はたまたJIMI HENDRIX、CREAM、
ZZ TOP、GRAND FUNK RAILROAD。
そしてEL&Pも。
お好みは皆様それぞれかと。
今回はQUENNをしばしヘビロテしながら
思っていた「演奏」3ピースのバンドの
かっこよさを。
ボーカリストのパフォーマンスに加え、
ベース、ギター、ドラムスの楽器構成の
シンプルな凄さといえば、
WHO、LED ZEPPELIN、QUEENが
代表選手かなと。
(まれにボーカリストがピアノやハーモニカを使用しますが)
そういえば
JOHNの魂とかも演奏は3ピースで
シンプル極まりない
素晴らしいアルバムですよね。
そして、これ私が好きな
ブリティシュロックの
バンド構成だったりします。
アメリカンロックの場合、
今気が付かないのですが、
こうした構成のメジャーバンドって
ありましたっけ?
DOORS位しか思い浮かばない私。
どちらかというと、
複数の楽器の役割分担がはっきりしていて、
音の厚みを出してくる
バンドが多いように思います。
これはこれで大好きなのですが。
勿論WHO、LED ZEPPELIN、QUEENも
レコーディングやライブではサポートの
楽器奏者を入れたりしている場合もありますが、
初期の荒々しい演奏など3ピースの魅力が
ライブに表れるかなと。
そしてその特徴は、
シンプルながらも深い深いサウンド。
それを作り出す
言わずもがなの、無敵のリズム隊、
印象的なリフと魅力的なフレーズを奏でるギター、
(これが時に重要かと)
その演奏に乗って歌うボーカル。
ボーカルに専念でき、歌心も。
基本的な楽隊とボーカルと
それを編集して曲作りに生かす
能力が非常にたけている人が
各バンドそれぞれいますね。
それぞれのパートが
演奏で喧嘩でもしているのかという迫力と
それでいて魅力的なグルーブが生み出され。
全曲あげるときりがないので、
絞りに絞って
演奏3ピースの魅力を堪能
できる曲をあげてみました。
また、ライブ盤でその魅力も堪能
できるかと。
いかがでしょう?
GOOD TIMES BAD TIMES
これがZEPPELINNだ!
とJIMMY PAGEが念願の自らのバンドの
第一曲目でたたきつけた
ロック史上屈指の、
デビューアルバム冒頭の曲
ではないでしょうか。
COMMUNICATION BREAK DOWN
いきなりガツンと!
これを超える疾走感の曲を
私は知りません。
BLACK MOUNTAIN SIDEからのつながりが最高。
ロック史上屈指につながりかと思います。
因みにこの2曲のカップリングの
プロモーションシングル。
重いリフとリズムに
ねばりつく歌
動と静
そして一気に爆発
バランスと緊張感が
絶妙
ひたすら同じリフに
同じリズム
ひたすら続く
この正確さと
緊張感の持続
ある意味ソウル!
最強
最狂
最響
のロックインスト
最高のエンディングの曲
THE KIDS ARE ALRIGHTの
シングルB面で聞けます。
いきなり
ガツンと頭をやられ
スパークした感じに
させてくれる
大名曲
もう、音の暴力です。
強烈なギターリフと
フィードバック音
挑みかかるベースとドラム。
まさに溺れます、音に。
イントロの炸裂するリフに
ギターとドラムの掛け合いが最高
初期の最高のロックな曲
たたみかけるドラムス
ギターのリフがすごい!
色々音をかぶせてますが、
基本は3ピース演奏
フレディーとコーラスの
コール&レスポンスが!
どれもこれも凄いのですが、
つかみの1発ということで、
ライブの興奮が伝わってきます。
これも、どの曲も最高。
この曲のインプロのビート感が半端ない。
俺たちがWHOだ!と、言わんばかりの。
本当はワイト島のライブ盤が好きなのですが。
一旦ブレイクして
ロジャーとフレディーの
掛け合いがあったのち
サイド炸裂する素晴らしさ。
ライブ盤ならではの迫力。
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