今回はこのカバーいいよなぁ
というものを列挙しました。
有名なものから、知る人ぞ知る
・・のものまで
20曲選んでみました。
ジャンルも問わずですが、
白人の曲を黒人がカバーしたり、
枚数多めでお届けします。
また、トリビュートアルバムも
愛にあふれていて非常に楽しいし、
まるまる1枚カバーだらけなんて
いうアルバムもあったりしますので
そうしたものも。
SO SAD ABOUT US
STOP YOUR SOBBING
SATISFACTION
WHOLE LOTTA LOVE
SHIP BUILDING
ALONE AGAIN
OPEN MY EYES
SEPTEMBER GIRL
ONE
EVERYBODY’S TALKIN'
LOVE HAS NO PRIDE
DESPERADO
I SHALL BE RELEASED
FOREVER YOUNG
KNOKING ON HEAVENS DOOR
BIZARRE LOVE TRIANGLE
DOWNTOWN TRAIN
RASPBERRY BALET
OHIO
NEWYORK STATE OF MIND
トリビュートアルバム
JOHN LENNON
PAUL McCARTNEY
WHO
SMALL FACES
カバーアルバム
EVERYTHING BUT THE GIRL
MATTHEW SWEET & SUSANNA HOFFS
ORIGINAL
THE WHO
COVER
THE JAM
先ずはこれ。もう神々しいばかりのMODでPOWER POPで、最愛の楽曲。このカバーとオリジナルの出会いが私の音楽志向を決めたといっても過言ではない曲です。JAMのシングルのピースケースの裏面が当時亡くなったKEITH MOONというのも泣ける。
ORIGINAL
KINKS
COVER
PRETENDERS
キンクスのファーストにこの曲を、プリテンダーズはファーストアルバムでカバー。ともに愛おしい。
ORIGINAL
THE ROLLING STONES
COVER
UNA VALLI
数あるカバーの中でも相当秀逸な内容ではないかと思います。北アフリカの白人ながらソウルフルな歌声を聞かせる彼女の歌。黒い黒いSATISFACTIONです。
ORIGINAL
THE ROLLING STONES
COVER
MERRY CLAYTON
GRAND FUNK RAILROAD
私が一番最初に好きになったストーンズの楽曲。そしてそのカバーはコーラスをつけているメリー・クレイトンが歌う黒ギミーシェルターい。私のカバー好きはここから発したかも。この後、カバーバージョンを意識して聞くようになりました。さらにド迫力のハードロックバージョンはグランドファンク。ベースが唸ります。
ORIGINAL
LED ZEPPELIN
COVER
KING CURTIS
ソウル会のSAXの重鎮KING KURTISがなんとこの曲を。しかも強烈なSAXのブロウで。
ORIGINAL
ELVIS COSTELLO
COVER
ROBERT WYATT
沁みるあまりにも沁みすぎるこの楽曲。コステロのオリジナルはアルバム「PUNCH THE CLOCK」の中では重い曲でしたが、より切なく歌いきるROBERT WYATT。このシングルのB面のMEMORIES OF YOUも切なさと希望の同居した素晴らしい出来です。
ORIGINAL
GILBERT O'SALIBAN
COVER
ESTHER PHILLIPS
黒人が歌い上げると本当にソウルフルに楽曲が変貌してゆくさまが面白い。素晴らしいカバーです。
ORIGINAL
NAZZ
COVER
BANGLES
TODD RUNGLEN率いるNAZZのデビューアルバムA名医1曲目を飾るこの曲をBANGLESが愛をこめてカバー。中々手に入らない近年作品です。
ORIGINAL
BIG STAR
COVER
BANGLES
バングルスのスザンナ・ホフスは本当にPOWER POP的なものを愛しているんだなとわかるこのカバー。あとで紹介するスザンナとマシュー・スウィートのカバーアルバムは愛に満ち満ち溢れています。
アレックス・チルトン作のパワーポップ名曲です。
ORIGINAL
NILSON
COVER
THREE DOG NIGHT
ニルソンについてあまり詳しくはないですが、ちょいと聞くとなんだか才能の塊と感じます。カバーセンス良しこうして折になる楽曲をカバーされるとまたよし。カバーしているスリードッグナイトのデビューヒットシングル。淡々と歌われる曲にパワーを与え、非常にキャッチーに。
ORIGINAL
FREDD NEIL
COVER
NILSON
これはニルソンがカバーしたパターン。バッドフィンガーのWITHOUT YOU同様、ニルソンバージョンが有名になったパターン。映画真夜中のカーボーイのタイトルソング。しかし、フレッド・ニールの淡々と歌い上げるオリジナルもまたさらに良し。
しかし、面白い人だなと思います。
ORIGINAL
AMERICAN FLYER
COVER
BONNY RAITT
SELF COVER
RUBBY TITUS
オリジナルはAMERICAN FLYER。作曲者のエリック・カズ在籍です。これはこれで素晴らしい楽曲なのですが、それを凌駕するカバーがBONNY RAITTのバージョン。スライドの警手である彼女が歌に専念?した名唱。カバー大賞があれば真っ先に推薦したい。そして共作者であるルビータイタスも自らの歌でこの曲を披露。
ORIGINAL
EAGLES
COVER
CARPENTERS
リンダ・ロンシュタットや近年ではダイアナ・クラールがカバーしていますが、個人的にはカレンの歌声を1押しに。EAGLESの哀愁漂う歌声・演奏を見事にアメリカンポップスに昇華させたリチャードとカレンに私は軍配を上げます。
ORIGINAL
THE BAND
COVER
TOM ROBINSON BAND
作曲者のボブ・ディランについては言及しないことにしていますが好きな楽曲は好き。これもその一つですが、それがなんとトムロビンソンバンドのデビューヒット2-4-6-8 MOTORWAYのB面にカバーで収録されています。私の愛するトム・ロビンソン(ほとんど色々彼の音楽を聴いている方にお会いしたことがない)、実はすごくアメリカンミュージックが好き。TRBは戦略的にパンキッシュなサウンドを奏でるバンドにしていましたが、根っこは違うと思います。まあ、トム・ロビンソンについてはいずれまとめて記載しますが、この曲は太い太い彼の声で力強く歌われます。彼が歌っていたことのことを思うと感慨深いものがあります。
ORIGINAL
BOB DYLAN & THE BAND
COVER
PRETENDERS
この曲をまさかのプリテンダーズが。1994年の入手困難なアルバムを遂に手に入れて、そのラストソングがクリッシー節全開のアーシーな仕上がりに。
ORIGINAL
BOB DYLAN
COVER
GUNS&ROSES
ディランの曲ってカバーされた方が好きなことが多いのですが、これは別格にディランが好き。映画「ビリー・ザ・キッド」の挿入歌で使われた曲ですが、このサンプル盤の音も以上に良く、一層歌の世界がバニ広がります。色々カバーはありますが、クラプトンのレゲエバージョンよりガンズのドラマチックなバージョンを選択。
ORIGINAL
EQUALS
COVER
CLASH
60年代のイギリス黒人白人混成バンド。若きエディー・グラント在籍です。この曲をクラッシュ(ミック・ジョーンズがヴォーカル)がサンディニスタでカバー。クラッシュらしい疾走感にあふれる演奏。実はクラッシュで一番好きなアルバムがこのSANDINISTAなんですが、新しいサウンドを模索する中、この曲は往年のクラッシュらしい演奏。アルバムの中で逆に緊張がほぐれる位置づけなのです。
ORIGINAL
NEW ORDER
COVER
DEVINE & STATTON
まさかのニューオーダーのエレクトリックなダンスサウンドを以前紹介したYOUNG MARBLE GIANTS、WEEKENDのアリソン・スタットンがアコギのバックで淡々と歌い上げる名バージョンと思います。
ORIGINAL
TOM WAITS
COVER
EVERYTHING BUT THA GIRL
始めてトムウェイツのレコードを聴いたのがなんとこの曲が収録されるRAIN DOGでした。なんだこのレコードは・・・と聞かせてもらううち、このダウンタウントレインに完全にやられました。ギターはキース・リチャーズ。しかしこれも彼らにかかると、名曲度アップ?澄み切ったダウンタウントレインに変身です。SIKASI、ロッドスチュワートバージョンもよいです・・・。どちらかというと、EVERYTHING BUT THE GIRLバージョンをカバー・アレンジした感じです。
ORIGINAL
PRINCE
COVER
HINDU LOVE GODS
プリンスのヒット曲をゴリゴリのロックバージョンに作り直してカバーするのはウォーレン・ジボンをヴォーカルに、バックはマイケル・スタイプ抜きのR.E.M.で結成したかれら。中々手に入らないレコードです。
ORIGINAL
C.S.N.&Y.
COVER
PAUL WELLER
CSN&Yでニールヤングの手によるオハイオ。ヘビーなロックをポール・ウェラーがスピーディに切れの良いギターでカバー。完全にブリティシュロックにしています!
ORIGINAL
BILLY JOEL
COVER
BEN SIDRAN
ビリージョエルの1977年ライブを買って以来、最近更にビリージョエル好きになってます。そして、彼の歌で一番好きなこの曲のカバーは、よりジャジーにBEN SIDRANが歌い上げます。
私のベストトラック
MIND GAMES ;GEORGE CLINTON
私のベストトラック
BEHIND BLUE EYES : SHERYL CROW
私のベストトラック
I CAN'T MAKE IT : DODGY
私のベストトラック
LET IT BE : CHRISSIE HYNDE
VENUS&MARS-ROCK SHOW : KISS
余りにも素晴らしいカバーEP
特にこの2曲。ALISONとTIME AFTER TIME。この時代の音楽が好きな方必聴。
CDでは持っていましたが、ある日突然レコード6枚組で発売されて狂喜乱舞で購入。60年代、70年代、80年代の彼らが好きな曲を、結構忠実にカバー。しかし、そこはこの二人の声!特に男性はスザンナの声にやられること間違いなしの名カバーアルバム。
プリテンダーズのKIDSをスザンナが歌う!
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