子供のころはプレゼントとケーキを
楽しみにしていたクリスマス。
大学のころは、誰かの下宿に集まって
ワイワイやるのが楽しかったクリスマス。
社会に出て、大体年末の忙しい時期で、
営業マン時代の若いころ、
得意先の部長に夜遅くまで
数字を詰めている12月24日の夜、
「伊藤さん、今日何の日か知ってる?」、
私「はい、受注締めです!」
なんて言っていた日々も懐かしい。
そもそも家族で祝う日なので、
社会に出てからはどこも混んで
いるだけで、街に出ても
意味がないと思っていました。
ただ、祭としてクリスマスを
メインに掲げた、月給取りの
収穫祭と考えれば、なるほど
ありかと感じていたのが
30代のころ。
結構パチンコが出る設定なのか?
イブの夜は早く仕事が終われば
ちょっと遊んで、成果でお寿司を
食べたり。
そしてイブは暇なんだよと
ぼやくロックバーに
(イブはうちも暇です)。
クリスチャンでもないのに
クリスマスに友人と街に出るのも
するのもなんだよなと。
で、パンタさんの「unti x'mas」
ライブにはよく出かけたものです。
しかし、そんな街が騒々しくなる
クリスマスも渋谷にいると、
ハロウィンやカウントダウン、
サッカー日本戦等の
夜と翌朝の街の酷さに比べれば
とても平和で素敵な祭りだよと、
思わずクリスマスを
応援したくなります。
店を始めた頃は、全く
かけませんでしたが、
次第にクリスマスソングなんかも
たまにはかけようという気持ちになり、
3年前から天皇誕生日の12/23日に
キキミミ亭主催のクリスマスイベントも
やったり。
ただ、今年は天皇誕生日が
無くなってしまいましたので、
クリスマスイベントは廃止で、
年末紅白歌合戦をやるわけですが。
で、今年はぽちぽちリクエストに
応じたり、今か!というタイミングで
クリスマスソングをかけたりも
しています。
(ただし24日はハードロック、パンク大会です!!)
折角なので、
店にあるクリスマスソング、
クリスマスレコードを並べてみました。
こんなのがあるんだなとご覧ください。
12月24日以外はおかけします。
(ただしこの日に駆けられるクリスマスソングも
1曲だけあります)
もう鉄板のクリスマスソングたちです。
バンドエイド、ジョンとポール、達郎にワム!
解説はいらないですね。
大物アーティストのカバーやら、
超大物やら、クリスマスソングの
スタンダードです。
サンタが街にやってくるを歌う
スプリングスティーンの迫力、
カレンのやさしさ。
ホワイトクリスマスは
ビング・クロスビー
パット・ブーン
アンディ・ウイリアムス、
そして、
なんとオーティスレディング!
負けていないデイブ・エドモンズは
ラン・ラドルフ・ランで
ロックンロールクリスマス。
80年代初頭からT末まで
日本では新星堂さんが
コーナーをもって推薦して
板のがシリウスコレクションと
名付けられた、ベルギーの
クレスプキュールレーベル。
そのオムニバスの素敵な
クリスマスアルバム。
アズテックカメラ、ドゥルッティコラム、
ポールヘイグ、アンテナ、
ペールファウンテンズ等々
好きな方にはたまらない1枚。
出色の出来と思うのは
アズテックカメラのギター炸裂インスト、
フレンチインプレッショニスツのサンタベイビー、
アンテナのノエル・デ・ハワイ
1987年に発売された
チャリティーアルバム。
面子もまあ、この時期恐ろしいほどの
集まり方。
英米混在みんなトップアーティスト。
ユーリスミックス、U2、
ブルース・スプリングスティーン、
ジョンクーガー、スティング、ボンジョビ、
スティービーニックス等々。
ラストのスティービーの
「きよしこの夜」がなんとも素敵。
そして「クリスマ~ス」とはしゃぐU2。
ワーナー所属アーティストによる
コメントやクリスマスソングを
収録した2枚組アルバム。
アーティストはREM、ルーリード、
ピーターステラ、ジムホーン、ロスロボス、
ジェシ・エド・デイビス等
なんだかこの人たちが
クリスマスソング?と思って
仕舞いますが、REMなど
聖なる夜を歌い上げて気持ち良い。
ちょっとひねくれたクリスマスに。
言わずと知れたフィル・スペクターの
クリスマスアルバム。
RONETTESを始めCRYSTALS、DARLENE LOVE、
等々。
これは素敵なサウンドのクリスマス。
ちなみにこのジャケットは
イギリス盤のみの、フィルがサンタに
なったバージョン。
クラプトン、ニックロウ、SHE &HIMの
それぞれのクリスマスアルバム。
クラプトンのブルージーなWHITE CHRISMAS等
去年はちょいちょいかけました。
結構いいんです、これが。
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