2024年6月3日、法務局に合同会社 Danteとして登録しました。会社にすることができましたのも、足しげく通って頂ける皆様、そして親愛なる世界中からお越しくださるお客様のおかげと心から感謝しています。
正直まさかになろうとする日々に会社にするなど想像もしていませんでした。勿論会社にした方が有利だよという(というよりしなさいという)税理士からの助言によることが大きいのです。
しかしこのバーの将来を考えたとき、ふと会社にしなければいけないなと考えることも多々出てまいりました。
そもそも自分の朽ち果てるまでやれればいいなという気持ちで始めたバーでした。しかし常連様が付き、妻ができ、猫たち迄一緒に住むことになり、愛すべき人達、守るべき人たちが非常に増え、この場所も守らなければいけないという気持ちが強くなっています。更に私が倒れたとき妻が生きやすいようにしてゆくことも考え始め、更には将来店を出してあげたい若い人が一緒に働いてくれる可能性もあると思い、そのためには会社にした方が良いかと考えました。
当然税金の問題もあります。税金の使い方にも、パンデミック期間中に強く不満を抱いていたこともあります。どれだけ無駄な尋常ではない額のお金を税金から国や自治体は使っていたか、今もなお使っているか。税金は義務ですから支払うことは拒みませんが、もっと考えてほしいと、支払う額を減らすことも事業主としては考えるわけです。年金も健康保険もしかり。
どうせなら日本を住みよく、環境整備にも無駄でない使い方をしてほしいものです。これは政党だけではなく各省庁の方が考えて実行してほしいことでもありますね。
国や自治体問題はともあれ、ロックな、音楽好きで、酒好きで、たばこ好きな親父がここまで来れましたのも、皆様のおかげです。
今後もクオリティーを落とすことなく日々精進をしてゆきます。皆様に感謝の気持ちを抱きながら。
最後に会社名につきまして説明します。
パンデミック期間中、ネットニュースや(テレビは持っていません)you tubeを暇なので見ていましたが、ニュースもあまりに下らなく猫の動画ばかり見ていました。妻もそもそも猫が飼いたいと話していました。なけなしのお金を使い猫のいる家を探して引っ越しを決意。2022年4月にやっと見つけた物件に引っ越し、黒猫ダンテ(オス 当時11か月)を保護主さんから譲り受けることになりました。彼が来てから生活は一変。日本はまだ第何派とか騒いでいる頃でしたが、お客様たちのおかげでパンデミック以前にお客様の人数も売り上げも戻り心安らかに過ごせる日々となりました。生活もダンテ中心に変化しましたが、留守番をさせている時があまりに寂しそうなので、相棒のベアトリーチェ(当時4か月)を10月に同じ保護主さんから譲り受けましたが、黒猫は守り神と言われるように家を守ってくれています。彼らのおかげで20代から高かった血圧が急に下がり始め、昨年春から薬をやめることができています。そんなダンテとともに歩んでいきたいと社名を合同会社 Danteといたしました。猫の入日がそのうち実現する間もしれません。彼は名誉会長ですのでかわいがってあげてください。
名誉会長ダンテの報酬は大好物のフリーズドライのささみです。ダンテは今年、2024年6月18日に3歳になります。
代表社員 伊藤滋
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